障がい者雇用:沖縄イリョーサービス - 沖縄の業務用クリーニング・リネンサプライ

障がい者雇用

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障がい者雇用のきっかけ

沖縄イリョーサービスの様子

平成6年(1994年)、沖縄イリョーサービスの創業者である社長が、一人の身体と知的の障がい者と出会いました。障がいがあるゆえに働く場がない。ただ施設や自宅にいるしかない。そんな人たちが大勢いるという現実を知り、『障がい者に仕事をしながら、リハビリさせる』仕事はないだろうかと考えたのがきっかけです。

障がい者が働きやすい環境と勤続年数

沖縄イリョーサービスの様子

障がい者の職場配置については、作業に対する適応性、体力的な面など考慮します。仕事の向上を図るため全社員の参加で講習会も随時行っています。また、障がい者一人一人の障がいの状況を常に気を配り、変化が感じられた場合は近くの医療機関と相談し、早急に対処できるように連携を密にしています。

障がい者の勤続年数

勤続年数(年) 1 2 5 6 7 8 10 13 14
人数(人) 3 1 1 1 1 1 2 1 1

社内の体制について

現場での指導

沖縄イリョーサービスの様子

役員が共に働きながら業務遂行援助を行っています。「普段の様子に変わりはないだろうか?」と一人一人の行動を見極めて、その都度対処しています。現場監督への対応については、工場長が皆を見て、その都度指導を行っています。

また、新入障がい者の社員への研修では、「一緒にがんばろうねぇ~」と声をかけて、プレッシャーなどを与えないように心がけています。キャリアアップの可能性については、誰にでも向き不向きがあるのでそれを見極めることから始めていきたいと考え、「無断欠勤や遅刻はいちばんやってはいけないこと」であり、「休むのであれば、絶対に連絡をするように!」と社長は社員に常に言っています。

障がい者の採用について

働く意思と能力を有する障がい者は、積極的に雇用しています。沖縄イリョーサービスの採用経路は、高校通常、中学通常、特別支援学校、その他です。特別支援学校の先生や親などの紹介での採用が主ですが、採用願いのある障がい者は雇用につなげるように努めています。

関係機関・家族との連携について

1)沖縄障がい者職業センター

職業センターの生活支援パートナー(現在のジョブコーチ)を活用して、ダウン症の方を採用するまで4ヶ月間訓練を行いました。また、2人の社員についてジョブコーチ事業を活用しました。 技術的な支援に関しては、社員が対応できているので、ジョブコーチは主に生活支援の面で活用しています。

2)障がい者就業・生活支援センター

精神障がい者の実習に対して、半年間訓練に入ったときなど関わりをもっています。

3)特別支援学校

特別支援学校からの依頼により職場実習を受け入れており、実習後、学校側から雇用依頼があります。実習するにあたって気をつけていることは、実習生に『仕事を教える』というよりも、『この職場は楽しい』と思えるようにすることに重点をおいています。

4)家族との連携

年に1回全従業員の家族を交えて忘年会を行っています。そして、離島から来ている従業員に関しては、グループホームに入っているので、その寮母さんが保護者として忘年会に参加しています。

安全・健康管理について

全従業員に1年に1回は健康診断を受けさせています。てんかんなどのある従業員を理解するために、てんかんに関する本を買い、対処法の勉強をしたり、医師に尋ねるなど努力したこともあります。

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本社/工場

沖縄イリョーサービスの外観

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沖縄県島尻郡南風原町兼城677-6

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